アパート/マンション探しは利用できるアンペア数も重要です!ドライヤーとレンジを同時に使えないと困りますよね
賃貸アパートや賃貸マンションへの引越しを考える際、部屋の間取りや家賃、壁が薄くないかどうかといった点に気をつけて部屋を選ぶ方は多いですが、見落としがちなのがアンペア数のチェックです。
知ってるようで意外と知らない「アンペア」のこと
現代日本において電化製品を一切使わずに生活している方はほとんどいないでしょう。
それほど電気というものは身近な存在であると同時に、なくてはならないもの、欠けてしまうと不便になってしまうものだといえます。 しかし普段何気なく使っているものであるため、今まで実家暮らしで引っ越しの経験がない方だとアンペア数を気にしたことがなかったり、そもそも名前自体は聞いたことがあっても自分の生活を左右するものであるとは知らなかったりといったことも珍しくありません。 学校でアンペアについて習った記憶はあるがそれがどう生活に関係してくるのか分からないという方も少なくないですが、簡単にいえばこれによって使用できる電力量が変わってくるのです。
引越し前と同じ暮らしをしていても契約内容によってはブレーカーが落ちることも
電化製品を一度にいくつも使おうとしたらブレーカーが落ちてしまったという経験は、誰しも一度はしたことがあるでしょう。
これは契約アンペア数を超えて電力を使おうとしたことが原因です。
とはいえ引越し前と同じ生活をしていればブレーカーが落ちてしまうことなんてほとんどないのだから問題ないと考える方もいますが、これは大きな間違いです。
アンペア数は契約によって変わり、以前の住まいより少なくなっている場合には今までと同じように電化製品を使っていると頻繁にブレーカーが落ちるといったことになりかねません。
必要に応じてアンペアの契約内容を見直ししてみましょう
ドライヤーで髪を乾かしながらご飯の準備をしようと電子レンジを使うという当たり前の生活すらできなくなるのは非常に不便です。 我慢してどうにかなるようなレベルならまだしも、パソコンで作業中にブレーカーが落ちると大切なデータが消えてしまうこともあるため厄介です。
ある程度快適に暮らしたいと考えているなら、アンペア数がどの程度まで利用できるかきちんと確認しましょう。もしも少なすぎるなら貸主に許可を得れば変更することも可能です。
なおアンペア数は多ければ多いほどいいと考えがちですが、この場合は電気代が高くなってしまい余分にお金を払うことになります。そのため不便な生活は避けたいが節約もしたいと考えているなら、面倒くさがらずにアンペア数が自分の生活スタイルにとって最適なものになっているかどうかしっかりチェックするようにしましょう。